NTTドコモと米HP、センサーネットワークと携帯電話をつなぐ基盤ミドルウェアを試作
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このミドルウェアは、センサネットワークに採用される「Bluetooth」などさまざまな通信方式に対応するインターフェースと、携帯電話端末とセンサーとのデータのやり取りを可能にする機能を備えたもの。
このミドルウェアを利用したソフトウェアを、センサネットワークや携帯電話端末に搭載することで、携帯電話からさまざまな通信方式のセンサネットワークに直接アクセスして情報を取得したり、機器の制御ができるようになる。
これにより、どの通信方式のセンサネットワークでも動作するアプリケーションや機器の開発が可能になる。これにより、将来は携帯電話と防犯機器や家電製品、ICタグリーダーなどの機器がシームレスに接続され、さまざまなサービスが開発されることを期待できるとしている。
なお今後は、PUCC(Peer to Peer Universal Computing Consortium)などにおける提案技術の標準化を視野に入れ、両社で本ミドルウェアに関するさらなる技術検証や実証実験を行っていくとしている。