日本サムスンは29日、Adobe RGBに対応した20.1型液晶ディスプレイ「SyncMaster XL20」を11月下旬に出荷すると発表した。同社Web直販サイト「サムスンダイレクト」での価格は158,000円。DTP・グラフィック系専門ディーラーやカメラ量販店でも販売される。 SyncMaster XL20は、UXGA（1,600×1,200ドット）対応のLEDバックライト液晶を採用し、通常の液晶ディスプレイに比べて約40％広い色域を表現できるカラーマネージメントモニタ。10ビットLUT、内部14ビットの演算処理による滑らかな階調表現が可能なほか、ハードウェアキャリブレーション機能を備える。 サイズは448×390.8×220mm（スタンド部含む）、重さは7.6kg。画素ピッチは0.255mm、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1000:1、応答速度は8m秒。視野角は水平・垂直共に178度、チルトは-15〜5度、スウィーベルは左右各150度。90度ピポットが可能でオートピポット機能も用意されている。インターフェースは、DVI-I、DVI-D、USB2.0アップ×1、ダウン×2を用意。 専用キャリブレーションソフト「Natural Color Expert」、エックスライトのカラーマネージメントツール「huey」、簡易プルーフィングソフト「Image Viewer」、内側にフェルト地が貼り込まれた組み立て式のアルミ製遮光フードが同梱される。
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