シャープは、音声対応コンテンツとテスト問題を収録した高校生向け電子辞書「Papyrus（パピルス） PW-V9550」を8月4日に発売する。価格は52,500円。カラーバリエーションとして、ホワイトとピンクの2色を用意する。 PW-V9550は、高校生に必要な主要5教科を含む55コンテンツを収録した電子辞書。同社では、「日々の学習からリスニング試験対策などの受験勉強にまで役立つ電子辞書として提案する」としている。 音声対応コンテンツでは、ジーニアス英和辞典/ベーシックジーニアス英和辞典の重要英単語や英会話など17コンテンツで、ネイティブスピーカーによる音声を収録。さらに、英単語や例文を抑揚のついた合成音声で読み上げる「TTS（Text-to-Speech）」機能に対応した20コンテンツも収録しており、W音声機能となっているのが特徴だ。 テスト問題は約33,000問を収録。約100万通りの出題パターンで、習熟度を確認できる「シャッフルテスト」機能を搭載したほか、「英検語彙力判定テスト」「漢字検定に挑戦!」などのテスト機能により繰り返し学習できる。 本体サイズは幅141×奥行き108.5×高さ19.9mm、重さは約265g。画面には、5.4型QVGA高反射FSTN液晶ディスプレイを採用する。
シャープのペン型電子辞書「ナゾル」、「ドラえもんの道具見たい」「近未来感」と話題に…悪用への心配の声も
