米デル、今年度中に広範囲かつ高品質な製品ラインアップを投入すると発表 | RBB TODAY
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米デル、今年度中に広範囲かつ高品質な製品ラインアップを投入すると発表

IT・デジタル ノートPC
 米デルは18日(現地時間)、2007年第1四半期の業績として、売上高は142億ドル、1株当たり利益は33セントになったと発表した。同社ではこの値について、米国外の市場とサーバ、ストレージ、サービスの売上の高成長に牽引されたものだとしている。

 また、同発表ではダイレクト・ビジネス・モデルの再活性化を行っていくとして、「顧客サービス」「製品におけるリーダーシップ」「生産性とコストの改善」という3つの分野に注力していくと掲げた。

 特に製品におけるリーダーシップでは、2006年中に同社史上最も広範囲かつ高品質な製品ラインを提供するとしており、次世代サーバ、新しいストレージ製品、デスクトップおよびノートブック・コンピュータ、およびプリンタの新製品を発売していくという。

 エンタープライズ分野では、インテルのサーバ向けマイクロプロセッサ「Woodcrest」を搭載した第9世代のサーバを発売するとともに、年末までにはマルチプロセッサ・サーバ製品でAMDの新しい「Opteron」プロセッサを採用するとしている。

 クライアント製品では、「XPSブランド」への注力やAlienwareの買収により、デスクトップとノートブックの製品デザインと品質を強化。モバイル製品では、消費電力効率に優れた新しい「Merom」プロセッサを採用した製品を今秋投入。また、デスクトップとワークステーションでも、「Conroe」を搭載した製品を2006年後半に発売するとしている。
《村上幸治》
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