アッカ、光回線の成長に伴いADSL契約が減少方向へ −06年第1四半期決算より | RBB TODAY
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アッカ、光回線の成長に伴いADSL契約が減少方向へ −06年第1四半期決算より

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 アッカ・ネットワークスは15日、2006年1月1日から3月31日までの第1四半期における財務・業績の概況を発表した。

 当期の売上高は101億600万円、営業利益は4億100万円、経常利益は3億8,200万円、当期純利益は6億8,900万円となった。なお、当期は法人向け営業を行うアッカ・ソリューションズが連結子会社となったため、前年同期との比較は行われていない。

 個人向けのインターネット接続サービスの展開では、いままでのADSLサービスに加え、顧客ニーズが高まっている光サービスをUCOMの光ネットワークを活用して実施。3月からはOCNが光サービス「ACCA 光」の提供を新たに開始するなど拡大傾向となっている。

 しかし、ユーザーの光サービスへの移行が加速している中、ADSL主体の個人向けサービス全体の加入数は減少方向にあり、3月末現在で120万6,000件と2005年末から約36,000件の減少となっている。また、第2四半期の見通しでも、個人向けDSLサービスの増加ペースがいっそう鈍化すると予測されている。
《村上幸治》
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