富士通日立プラズマディスプレイ、世界初の42V型フルHD PDPを開発 | RBB TODAY
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富士通日立プラズマディスプレイ、世界初の42V型フルHD PDPを開発

IT・デジタル テレビ
 富士通日立プラズマディスプレイ(FHP)は7日、世界で初めて42V型のサイズでフルHD(1,920×1,080ドット)のプラズマディスプレイパネル(PDP)モジュールを開発したと発表した。

 本PDPモジュールは、小さい画面サイズでも高い精細度を実現できるALIS方式の優位性をさらに改良し、高輝度・高コントラストと高密度セル構造の両立を実現したという。

 また、従来同社比約2/3の薄さのスリムリブ構造を新たに開発し、高密度な画素数にも関わらず高い開口率を確保。高速駆動処理などを採用し、輝度1000cd/m2、コントラスト3,000:1の表示性能を有している。

 なお、本PDPモジュールは2007年春に量産を開始し、日立製作所から搭載テレビの製品化が予定されている。
《村上幸治》
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