CES、会場内をテーマ別8カテゴリに分けたわかりやすい案内システムを採用 | RBB TODAY
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CES、会場内をテーマ別8カテゴリに分けたわかりやすい案内システムを採用

IT・デジタル その他
 米国家電協会(CEA)は17日、世界最大の家電およびコンピュータ関連展示会「2006インターナショナルCES」において、会場の拡大にともない、展示を効率よく見学できるよう、8つのテーマ別カテゴリを設け、アイコン表示によるわかりやすい案内システムを採用したと発表した。分けられたカテゴリは、オーディオ、デジタルイメージング、未来の技術、ゲーム、ホームネットワーキング、ホームシアター/ビデオ、モバイル電子機器、ワイヤレスの8つ。

 なお、2006インターナショナルCESは、2006年1月5日から8日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催予定となっており、会場としてラスベガスコンベンションセンター、サンズエクスポ・コンベンションセンター、ラスベガスヒルトン、アレックスパークが使用される。出展社規模は2,500超。

 カテゴリ別のおもな内容および出展社は以下のとおり。

●オーディオ
デジタル技術、ポータブルメディアプレイヤー、ヘッドセットなどの単体製品から、オールインワンステレオシステムなどの統合型コンポやシステムにいたるまで紹介。主な出展社はBOSE、Denon、JVC、ケンウッド、Klipsch、マランツ、パナソニック、パイオニア、Sherwood、ソニー、ヤマハなど。

●デジタルイメージング
デジタルキャプチャ、文書イメージング、スキャニング、制作や保存のための新しい製品を紹介。主な出展社はキヤノン、富士フイルム、ヒューレット・パッカード、オリンパス、パナソニック、ソニーなど。

●未来の技術
VoIP、ウルトラワイドバンド、IPTV、ロボット工学をはじめとする多岐にわたる未来の技術が集結。試作品や、実現可能な技術、また新しい国際的な製品が展示される。

●ゲーム
ゲームとデジタルエンタテインメントの分野として、ポータブルPC、ワイヤレスゲーム、スーパー高画質グラフィックスによるオンライン/コンソールホームエンタテインメント、サラウンドサウンド、DVDムービー機能など注目のゲームを紹介。主な出展社は、AMD、Apex Digital、ATI、Logitech、Nvidia、Alienware、マイクロソフト、ソニー、Gizmondoなど。

●ホームネットワーキング
ホームセキュリティ、エンタテインメント、コンピューティング、HVACコントロールなど、ネットワーク家電の最新情報を提供。主な出展社は、CorAccess、D-Link、ヒューレット・パッカード、マイクロソフト、モトローラブロードバンド、ネットギア、Scientific Atlanta、WiMediaなど。

●ホームシアター/ビデオ
DVD、PVR、DTV、そしてVCRも、初登場は過去のCES会場から。2006年も新製品を紹介する。主な出展社はDenon、Dolby、LG、マランツ、Monster Cable、パナソニック、フィリップス、パイオニア、サムスン、シャープ、ソニー、Thomson、THX、東芝など。

●モバイル電子機器
テレマティクス、マルチメディア、衛星ラジオなど、車載向けの新しいテクノロジーを紹介。主な出展社はアルパイン、Blaupunkt、クラリオン、Delphi、iBiquity、ジョンソンコントロールズなど。

●ワイヤレス
WiFi、3G、モバイルコンピューティングといった、分野の境界を越えて新しい可能性を切り開いているカテゴリ。主な出展社はSprint、Verizonなどのキャリア、Audiovox、セルスター、LG電子、モトローラ、SonyEricssonなど。
《村上幸治》
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