コマンドライン管理やLinux版VPN Clientなどを搭載した「SoftEther VPN 2.0 RC2」が公開
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RC2では、RC1やそれ以前のリリースには無かった重要な機能がいくつか加えられている。1点目は「コマンドライン管理ユーティリティ」で、これは、今までWindowsのGUIからしか行えなかったSoftEtherのサーバーやクライアント管理を、WindowsやMacOS X、Linuxや各種UNIXといったOSのコマンドラインからも行えるようにするもの。これにより、今まではできなかったバッチ処理なども行えるようになったとしている。
もう1点は「Linux版SoftEther VPN Client 2.0」の投入で、今までWindowsでしか使えなかったSoftEtherの仮想LANカードが、これによりLinuxでも使用できるようになった。なお、Linux版のクライアントはバックグラウンドサービスとして動作するという。
このほか、VPNや回線のより正確な速度測定を可能にする「通信スループット測定ツール」の提供や、VPN Serverのクラスタリング機能で性能基準比などが設定可能になるなど、使い勝手の向上も図られている。