シマンテック、インターネットセキュリティ2006など新製品3種を発表 | RBB TODAY

シマンテック、インターネットセキュリティ2006など新製品3種を発表

エンタープライズ その他

 シマンテックは、同社の個人・SOHO向けインターネットセキュリティソリューション製品である「ノートン・インターネットセキュリティ2006」「ノートン・アンチウィルス2006」「ノートン・アンチウイルス2006」「ノートン・パーソナルファイアウォール2006」の3製品を10月14日から発売すると発表した。各製品の価格は、次のとおり。

インターネットセキュリティ2006
・標準パッケージ 8,925円
・特別優待パッケージ 8,190円
・5ユーザー・スモールオフィスパック 32,970円

アンチウイルス2006
・標準パッケージ 7,140円
・特別優待パッケージ 4,998円
・5ユーザー・スモールオフィスパック 24,990円

パーソナルファイアウォール2006
・標準パッケージ 7,140円

 また、発表会では9月15日に発表済みの個人向けバックアップ。リカバリソリューション製品「ノートン・ゴースト10.0」についても簡単な説明があった。同製品も発売は10月14日から。価格は標準パッケージが10,290円から、となっている。

● 使い勝手を向上させスパイウェア対策を強化
 発表会では、冒頭に、同社代表取締役杉山隆弘氏からの挨拶に続き、コンシューマプロダクト&ソリューション製品管理担当シニアディレクターのローラ・ガルシア−マンリケ氏から製品概要の説明、そしてコンシューママーケティング部プロダクトコミュニケーションマネージャ田上利博氏による簡単なデモが行われた。

 今回のセキュリティ新製品は3種とも、セキュリティ情報を一元的に表示する機能「ノートン・プロテクションセンター」を搭載し、すべての情報を1つの画面で把握できるとともに、各種設定画面への移行もそこから行えるようになったのが特長。

 また、インターネットセキュリティ2006とアンチウイルス2006の2製品では、スパイウェア対策が強化されている。ユーザのコンピュータに潜むスパイウェアをリアルタイムで検出し、自動的に駆除できるほか、同社のLive Update機能で定期的に更新される情報を受け取ると、すぐにバックグラウンドでスキャンを行うノートン・クイックスキャンなどを備える。こうした機能により、新たなスパイウェアに対しても、侵入時点で検出できるとしている。
 しかも、リスクの高いスパイウェアと正当なソフトウェアとを正確に区別するという。これは同社の開発・研究機関である「シマンテック・セキュリティレスポンス」が作成する既知のシグネチャを、Live Update機能で行うため誤検知が極めて少ないとのこと。シグネチャによって、他のセキュリティ技術による何層もの保護レイヤの組み合わせによって防御効果を発揮する。

 インターネットセキュリティ2006には、さらに「セキュリティインスペクタ」機能が導入され、ブラウザのセキュリティ設定や、パスワード設定の甘さ、無用な共有フォルダの有無、不要なサービスの実行など、一般的で危険性が高く、ユーザーを脅威にさらすような要因を監視し、適切な処置を行うというもの。この機能でスキャンをかければ、普段の利用で気が付かない脆弱性を、簡単に検知することができる。

 パーソナルファイアウォール2006では「ファイアウォール学習機能」が搭載された。これはユーザが既にコンピュータ上にインストールしているソフトウェアに基づいて自動的にファイアウォールのルールを設定するというもの。ユーザが詳細な設定を行わなくても、それぞれのコンピュータの利用環境に合わせた適切な設定が自動的に行われる。

 なお、アンチウイルス2006の機能とパーソナルファイアウォール2006の機能はすべて、インターネットセキュリティ2006に含まれる。

● 発表会ではバージョンアップに関する鋭い質問も
 全体的に初心者にとっての使い勝手に重点を置いた今回の新製品であるが、質疑応答では、従来バージョンからのバージョンアップについての厳しい質問も投げかけられた。「従来バージョンで設定したファイアウォールやスパムの条件設定等を、新バージョンに自動的に引き継ぐことはできるか?」という質問に対し「パーソナルファイアウォール2006では学習機能があるのでそれで対応できる」としたもののスパムの条件設定やアドレスについては「入力し直す必要がある」とした。同社はこの件を今後の課題と認識したようだ。
《竹内充彦》

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