ビクター、ハイエンド向けホームシアタープロジェクションシステム4機種 | RBB TODAY
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ビクター、ハイエンド向けホームシアタープロジェクションシステム4機種

IT・デジタル テレビ
 日本ビクターは、0.8型フルハイビジョン(1,920×1,080ドット)のD-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)デバイスを搭載したホームシアタープロジェクションシステム「DLA-HD11K/11KL/12K/12KL」4機種を11月下旬から順次発売する。

 本シリーズは、静音設計のプロジェクションヘッド部にアルミ押し出し素材を採用し、家庭用大画面ディスプレイのトップモデル。システム構成および価格、発売日は以下のとおり。

・DLA-HD11K:プロジェクションヘッド(スタンダードズームレンズ)、AVハブプロセッサー 1,695,750円 11月下旬
・DLA-HD11KL:プロジェクションヘッド(ロングズームレンズ)、AVハブプロセッサー 1,695,750円 12月下旬
DLA-HD12K:プロジェクションヘッド(スタンダードズームレンズ)、デジタルビデオプロセッサー 2,362,500円 11月下旬
DLA-HD12KL:プロジェクションヘッド(ロングズームレンズ)、デジタルビデオプロセッサー 2,362,500円 12月下旬

 DLA-HD11K/11KLには、米アンカーベイテクノロジーズ製のAVハブプロセッサーを採用。HDMI 4系統を含む映像入力12系統と、光デジタルオーディオ2系統を含むオーディオ入力9系統の入力が可能。

 DLA-HD12K/12KLには、大型映像用画像処理に定評のある米ファロージャ製デジタルビデオプロセッサーを採用。ファロージャと共同開発したプロセッサーをさらに進化させている。

 レンズは、スタンダードズームレンズとロングズームレンズの2種類から選択できる。100インチスクリーンの場合の投写範囲は、スタンダードズームレンズで約3.29〜4.64m、ロングズームレンズでは4.34〜8.30mをカバーする。

 プロジェクションヘッド部は、200Wランプを採用し、出力600ルーメン、コントラスト比2,500:1。入力端子は、デジタルRGB(HDCP対応DVI-D)を装備。スタンダードズームレンズは、1.4倍電動フォーカスズームレンズ、投写比は1.5:1〜2.1:1。ロングズームレンズは、1.9 倍電動フォーカスズームレンズ、投写比は2:1〜3.8:1となる。消費電力は320W。

 AVハブプロセッサー部には、RGB(BNC:コンポーネント用と兼用)、HDMI(HDCP対応)入力×4、コンポーネント入力×3(RCA×2、BNC×1:RGB用と兼用)、コンポジット入力×2(RCA)、Sビデオ入力×2、HDMI(HDCP対応)出力、同軸デジタル音声入力×2、光デジタル音声入力×2、アナログ音声入力(RCA)、同軸デジタル音声出力、光デジタル音声入力を備える。

 デジタルビデオプロセッサー部は、RGB(BNC)、デジタルRGB(HDCP対応DVI-D)、コンポーネント入力(BNC:RGB用と共用)、コンポジット入力×2(RCA)、Sビデオ入力を搭載する。
《高柳政弘》
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