NTT東西、フレッツ・スポットの相互ローミング開始へ。アクセスポイントも増えるぞっ! | RBB TODAY
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NTT東西、フレッツ・スポットの相互ローミング開始へ。アクセスポイントも増えるぞっ!

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 NTT東日本およびNTT西日本(以下、NTT東西)は、それぞれのエリアにて提供している公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」の相互ローミングを10月26日から開始する。また複数の無線LAN機器への対応を可能とする機能拡充を同日より行う。さらに、今後のアクセスポイント数の大幅な拡大予定も発表された。

 相互ローミングは10月26日から、NTT東での契約ユーザーはNTT西エリアのフレッツ・スポットを、NTT西での契約ユーザーはNTT東エリアのフレッツ・スポットを、それぞれ使えるようになるもの。NTT東の「Mフレッツメイト フレッツ・スポット併用タイプ」契約ユーザーも対象となる。

 それぞれの地域会社と契約しているユーザーなら、ローミングサービスの利用に新たな申し込み・手続きは必要なく、追加料金も必要ない。ただし事前にローミング先でのSSID、WEPキー等の接続設定を行う必要があるため、契約しているユーザーには利用案内が送られるという。

 また、現在は契約時にMACアドレスを登録した機器1つしか利用できないが、10月26日から、1契約で2つの無線LAN機器(2MACアドレス)まで利用できるよう変更される。2つの無線LAN機器を利用する場合でも、従来の月額利用料のまま変更はない。

 2つの無線LAN機器での利用を希望するユーザーは、自身が契約しているNTT東またはNTT西にMACアドレスを登録する必要がある。なおNTT西日本のみだが、10月25日までにフレッツ・スポットを申し込んだユーザー(既に開通済みのユーザーを含む)については、2006(平成18)年1月31日までに2つ目の無線LAN機器(MACアドレス)を追加登録する場合に限り、交換機等工事費1,050円(税込み)が無料になる。

 さらにフレッツ・スポットのアクセスポイントについては、現在、NTT東エリアで約400、NTT西エリアで約3,000が設置されているが、2005(平成17)年度末までに、東エリアで約4,500、西エリアで約5,000へと拡大する予定であると告知された。さらに2006(平成18)年度末までには、東エリアで約6,000、西エリアで約6,000までアクセスポイントまで拡大される予定だという。
《小笠原陽介》
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