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アプリックス、Blu-ray Disc団体のメンバーに。対応機器へのJava搭載を加速

IT・デジタル レコーダー
 アプリックスは14日、次世代光ディスク規格「Blu-ray Disc」(BD)の推進団体である「Blu-ray Disc Association」の、Contributorメンバーとして迎えられた、と発表した。これについて同社は、「当社が有する携帯電話をはじめとするデジタル家電向けJavaテクノロジーおよびパソコン向けCD/DVDライティングテクノロジーの開発・販売で培った経験を活かし、Blu-ray Discの仕様策定および普及を支援してまいります」と述べている。

 同社では今までにも、携帯電話や地上・BS・CS対応デジタルテレビおよびCATV用セットトップボックスなどのデータ放送対応機器にJavaプラットフォーム「JBlend」を提供。また、CDメディアにデータを書き込むソフトウェアを開発、CD/DVD向けライティングソフト「WinCDR」「Double Saucer」に代表されるパッケージソフトウェアを販売している。

 BDにおいては、2005年6月にパッケージ向けメディア「BD-ROM」のインタラクティブ仕様として、Javaが標準採用されている。このJava仕様は「BD-J」とよばれ、アメリカ、ヨーロッパおよびアジア諸国など、多くの国々で採用されている双方向デジタル放送のインターフェース規格「MHP(The Multimedia Home Platform)」をベースに仕様策定が進められているという。また、BD-ROM上のJavaアプリケーションを利用するために、Blu-ray Disc対応機器にJavaプラットフォームが幅広く搭載されるものと予想されている。
《村上幸治》
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