キヤノン、2.5型液晶と820万画素CMOS搭載のプロ用デジタル一眼レフ「EOS-1D Mark II N」 | RBB TODAY

キヤノン、2.5型液晶と820万画素CMOS搭載のプロ用デジタル一眼レフ「EOS-1D Mark II N」

IT・デジタル デジカメ

EOS-1D Mark II N
  • EOS-1D Mark II N
  • 視野角170度の2.5型/23万画素液晶ディスプレイを装備
 キヤノンは、820万画素CMOS搭載のプロ用デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark II N」を9月下旬に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は50万円前後。

 EOS-1D Mark II Nは、2004年4月発売のスポーツ・報道向けのプロ用デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark II」をベースに、液晶サイズを2.0型から2.5型に大型化したもの。

 また、同時発表の「EOS 5D」と同様に、「ピクチャースタイル」機能を搭載する。ピクチャースタイルでは、「スタンダード」「ポートレート」「風景」「ニュートラル」「忠実設定」「モノクロ」の6種類から写真表現を選択することが可能だ。

 連写機能は、世界最高速8.5コマ/秒の従来スペックと同じだが、連続撮影枚数はJPEG・ラージ撮影時が8枚増の約48枚に、RAW撮影時が2枚増の約22枚に強化している。

 さらに、選択したAFフレーム中心の拡大ズーム表示や、撮影直後の画像表示中からの拡大ズーム表示、RAW画像とJPEG画像の2スロット振り分け同時記録、新規フォルダの自動作成、長秒時露光のノイズ自動低減などの機能を搭載した。

 ファインダー倍率は0.70倍から0.72倍に向上したほか、電源起動時間は0.5秒から0.2秒に高速化。重さは1,225gで、従来比5g増となった。

 RAW現像ソフトは、新バージョンの「Digital Photo Professional 2.0」が付属する。

 それ以外のスペックは共通。有効820万画素のCMOS(APS-H)と画像処理エンジン「DIGIC II」を搭載する。レンズはEFマウントレンズに対応し、有効撮像画角はレンズ表記焦点距離の1.3倍に相当。AF測距エリアは45点。全測距点にF5.6対応の垂直センサー、中央7点はF2.8対応のクロスセンサーを装備している。

 シャッター速度1/8,000〜30秒、フラッシュ同調速度1/250秒のシャッターユニットを搭載し、20万回の作動耐久テストにクリアしているという。レリーズタイムラグは55m秒、像消失時間は87m秒。

 ファインダー視野率は100%。液晶ディスプレイの解像度は23万画素。ISO感度は100〜1,600となるが、拡張モードではISO50とISO3,200相当に設定可能だ。

 記録メディアはコンパクトフラッシュ(TYPE I/II)とSDメモリーカードに対応しており、デュアルスロットを装備する。

 本体サイズは幅156×高さ157.6×奥行き79.9mm。インターフェースは、PC用がIEEE1394、プリンタ用はUSB2.0。電源は、EOS-1Dシリーズ共用のニッケル水素充電池「NP-E3」となる。
《高柳政弘》

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