映画「HINOKIO」に東電が協賛〜キャンペーンサイト「HINOKIO meets TEPCOひかり」開設 | RBB TODAY
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映画「HINOKIO」に東電が協賛〜キャンペーンサイト「HINOKIO meets TEPCOひかり」開設

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左から、秋山貴彦監督、東京電力・事業開発部の西村統行氏、東京電力・光ネットワーク・カンパニー ジェネラル・マネージャー田代哲彦氏
  • 左から、秋山貴彦監督、東京電力・事業開発部の西村統行氏、東京電力・光ネットワーク・カンパニー ジェネラル・マネージャー田代哲彦氏
 不登校の少年がロボットを介して少女と知り合い、外に出る勇気をもつ。そんな人と人との繋がりを描くピュアなラブストーリー「HINOKIO」が7月9日より全国松竹・東映系にてロードショーされる。

 東京電力は同作品に協賛し、TEPCOひかりにおいてキャンペーンサイト「HINOKIO meets TEPCOひかり」を開設。ショートストーリーの公開や、劇場鑑賞割引クーポンの全員プレゼント、また、抽選でホームシアターシステムやキャストのサイン入り台本プレゼントなどを実施している。

 「HINOKIO」は、映画「FINAL FANTASY」「河童」などでVFX(Visual Effects)を手がけてきた秋山貴彦氏の20年にわたる構想をもとに、氏が監督・原案・脚本・VFXを担当して作り上げた渾身の第1回監督作品。出演は、中村雅俊、原沙知絵、牧瀬里穂、原田美枝子ら。心を閉ざした少年を、「リターナー」では金城武の、「MOON CHILD」ではGacktのそれぞれ幼少期役を好演した本郷奏多が演じる。

 公開に先立って実施されたトークイベントで秋山監督は、「通常人間は、感覚と意識が一緒になっているが、ロボットを使って人間の感覚だけを一人歩きさせることにより、人間の意識は変わっていくのではないか」。「ロボット(HINOKIO)を、携帯電話やインターネットといった通信コミュニケーション手段の近未来の形としてとらえ、人間の意識を描いた」と説明した。

 ところでなぜ、東京電力なのだろうか? 東京電力・事業開発部の西村統行氏は「脚本のすばらしさはもちろんのこと、ネットワーク、人そして明日の未来が具体的に描かれている作品にシナジーを見出した」という。作品中のセットはオール電化で、テレビ電話も使用されており、「(この作品が)東電のサービスをもっと身近に感じてもらうきっかけになれば」と語った。

 また秋山監督によると製作過程では、山形在住のロボットのデザイナー、そしてシドニー在住のアーティストと、インターネットを使ってコミュニケーションやデータの受け渡しを行ったという。目には見えないところにも、「TEPCOひかり」のサービスが生かされている。

 なお監督によると「(詳しい情報を耳に入れないで)まっさらな気持ちで見てもらえれば、何か発見があるのではないか」ということなので、ストーリー紹介はここでは割愛した。
《編集部》
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