サンディスク、プロ向けメモリカード「Extreme III」シリーズの生産・販売体制を拡充 | RBB TODAY
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サンディスク、プロ向けメモリカード「Extreme III」シリーズの生産・販売体制を拡充

IT・デジタル デジカメ
Extreme IIIシリーズ
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 サンディスクは26日、4月末に発売したプロ仕様の高性能・高価格メモリカード「Extreme III」シリーズの受注が相次ぎ、供給量が不足しているため、生産・販売体制を拡充していると発表した。

 Extreme IIIシリーズは、ハイエンドデジタル一眼レフカメラを利用するプロフェッショナルやハイアマチュアをターゲットに開発されたもの。メモリカードのラインアップは、コンパクトフラッシュ(CF)、SDメモリーカード、メモリースティックPROの3種類。

 転送速度は、CFおよびSDメモリーカードが毎秒20Mバイト以上、メモリースティックPROは毎秒18Mバイト以上の読み書き速度を実現している。32ビットRISCプロセッサと独自コントローラ、NAND型フラッシュメモリ、16ビット内部データバス、マルチセクタのパイプラインデータ転送などを融合した独自技術「ESP」(Enhanced Super-parallel Processing)を採用。動作保証温度は、−25〜85度。データ復旧ソフト「RescuePRO」のほか、無期限保証が付属する。

 記憶容量は、CFが4Gバイト、2Gバイト、1Gバイトの3種類、SDメモリーカードが1Gバイト、メモリースティックPROが2Gバイトと1Gバイトの2種類を用意する。

 市場価格は、コンパクトフラッシュの4Gバイトモデルが92,800円前後、2Gバイトモデルが45,800円前後、1Gバイトモデルが22,400円前後。
《高柳政弘》
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