キヤノン、画像処理エンジン「DIGIC II」搭載のコンパクトフォトプリンタ「SELPHY CP600」 | RBB TODAY
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キヤノン、画像処理エンジン「DIGIC II」搭載のコンパクトフォトプリンタ「SELPHY CP600」

IT・デジタル デジカメ
SELPHY CP600
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 キヤノンは、画像処理エンジン「DIGIC II」搭載の昇華型コンパクトフォトプリンタ「SELPHY CP600」を6月2日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は3万円弱。

 SELPHY CP600は、モバイルタイプの昇華型コンパクトフォトプリンタ。最大の特徴は、同社製デジタルカメラで採用している画像処理エンジン「DIGIC II」をプリンタして初めて搭載したこと。記憶色に基づいた色再現処理を行っているほか、解像感や階調性も向上し、高画質化を実現しているという。さらに、高耐候性(アルバム保存で100年)のプリントが得られるとしている。

 また、撮影シーンを自動解析する「iSAPSテクノロジー」の活用により、最適な明るさやコントラストに自動補正してプリントすることが可能だ。DIGIC IIの高速処理に加え、紙送りモーターの高速化により、プリント時間を従来機種「CP330」から約16秒短縮し、Lサイズ1枚あたり約54秒という高速プリントを実現している。

 そのほか、赤外線通信機能によるカメラ付き携帯電話からのワイヤレスプリントが可能な「プリントビーム」機能なども備える。

 本体サイズは幅178×奥行き131×高さ58.5mm、重さは875g。インターフェースはUSB、IrDA。PictBridge対応。解像度は300×300dpiで、256階調となる。
《高柳政弘》
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