日立、ハイビジョンHDD/DVDレコーダーのエントリーモデルなど2機種 | RBB TODAY
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日立、ハイビジョンHDD/DVDレコーダーのエントリーモデルなど2機種

IT・デジタル レコーダー
DV-DH161T
  • DV-DH161T
  • DV-RV8500
 日立製作所は11日、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵のハイビジョンHDD/DVDレコーダー「ハイ録 Wooo(ウー)」シリーズの新製品として、160GバイトHDD搭載のエントリーモデル「DV-DH161T」と、VHSビデオ一体型DVDレコーダー「DV-RV8500」の計2機種を発表した。価格はオープン。実売予想価格は、DV-DH161Tが13万円前後で6月上旬発売、DV-RV8500が5万円前後で6月中旬発売の見込み。

 DV-DH161Tは、ハイ録 Woooシリーズのエントリーモデル。最大の特徴は、不要なシーンをまとめて選択し、一括して消去できる機能を搭載したことだ。また、初回電源投入の際に、地域、チャンネル、テレビの縦横比などの設定方法について画面を使ってナビゲーションする「簡単セットアップ機能」も装備している。

 HDDは、日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)製の160Gバイトタイプ。DVDドライブは、日立エルジーデータストレージ製のDVDマルチドライブを採用する。書き込み速度は、DVD-RAMが5倍速、DVD-Rが8倍速、DVD-RWは4倍速に対応するほか、DVD+R/+RWの再生もサポート。

 また、従来モデル同様、ハイビジョン映像を5倍速でDVD-RAMにムーブ(移動)できる「TSXモード」を搭載している。予約システムは、EPG(電子番組表)に加え、同社独自の「ミルカモ予約」機能も備える。映像DACは、10ビット/74.25MHz。

 DV-RV8500は、DVD±R/RWとDVD-RAM記録対応のDVDスーパーマルチドライブを搭載する、VHSビデオ一体型DVDレコーダー。映像DACは、10ビット/54MHzとなる。
《高柳政弘》
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