京セラは12日、「CONTAXブランド」のカメラ事業を終了すると決定した。 カールツァイスと京セラは、CONTAXブランド製品の開発・生産・販売において、長年の協力関係を築いてきたが、京セラは急激な市場の変化に対応できず、その事業を終了すると発表した。 これに伴い、CONTAXブランドのカメラおよび専用レンズ、アクセサリー製品の出荷を9月に終了する(一部市場向けCONTAX645システムの出荷は12月に終了)。 なお、CONTAXブランド製品のアフターサービスについては、従来どおり機種ごとに定められている期限に従い、最長10年まで継続するという。