富士通と米Staccato、ワイヤレスUSBに対応したデジタルカメラ用開発キットを共同開発 | RBB TODAY

富士通と米Staccato、ワイヤレスUSBに対応したデジタルカメラ用開発キットを共同開発

IT・デジタル デジカメ

 富士通と米Staccato Communicationsは5日、富士通のデジタルカメラ用開発プラットフォームとスタッカートの「Ripcord UWB Development Kit(SC3100D)」で構成される、ワイヤレスUSBのデモンストレーションシステムを共同開発したと発表した。このシステムは、ワイヤレスUSBの最も一般的な用途と考えられているデジタルカメラを対象としたワイヤレス接続として、業界初になると両社ではしている。

 なお、このシステムは、東京、台北、北京で今月開催されるインテル・デベロッパ・フォーラムに出展され、スタッカートはこの出展に合わせて同社のRipcord UWB Development Kit(DVK)の提供を5日に開始した。

 このDVKは、富士通の0.11μmの半導体プロセスを採用した世界初のオールCMOSシングルチップ「MBOA対応PHYモジュール」が組み込まれている。また、スタッカートが新たに開発したMBOA準拠のMedia Access Control(MAC)を組み込んでおり、画像データの高速通信やQoSの実現、通信能力の最適利用などを可能にしているという。なお、今回展示されるシステムは、DVKがもつ業界標準の外部インターフェースを利用することで実現している。

 インテル・デベロッパ・フォーラムにおける展示では、富士通のデジタルカメラ用開発プラットフォーム(M-3シリーズ、MB91382)と、スタッカートのRipcord DVKがベースとなっている。なお、富士通のMシリーズは、デジタルカメラや携帯電話向けに幅広く採用されている画像信号処理LSI。
《村上幸治》

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