松下電器産業は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー「TU-MHD600」を4月1日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は63,000円前後。 TU-MHD600は、3つのデジタル放送（地上・BS・110度CSデジタル放送）に対応したテレビ番組ガイド「EPG」を搭載し、受信可能なすべてのデジタル放送番組表を表示できる。表示チャンネル数は、3・5・7・9チャンネル分と接続するテレビの画面の大きさに応じて切り換え表示が可能。 さらに、番組表から直接または検索画面から、ビデオデッキやDVDレコーダーへの録画予約も行える。同社のDVDレコーダー「DIGA」への録画予約は、番組タイトルも同時に記録可能だ。 デジタルテレビやデジタルチューナー向けのインターネット情報サービス「Tナビ」に対応。本機をインターネットに接続すると、リモコン1つで生活情報サービスを無料で利用できる。 基本機能回路を1チップ化することなどにより、消費電力を従来品「TU-MHD500」比で約33％削減し、業界最小の10W、待機時消費電力は0.1Wを実現しているという。 インターフェースは、地上デジタル入力、BS・110度CS入力、D3出力、音声出力（左・右）、映像出力×2、S1/S2映像出力×2、光デジタル音声出力、Irシステム端子、電話回線端子（2,400bps）、Ethernet端子（10BASE-T）、B-CASカードスロット。 本体サイズは幅280×高さ570×奥行き292mm、重さは1.7kg。
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