キヤノン、天体写真撮影向けのデジタル一眼レフ「EOS 20Da」 ライブビューモード搭載
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最大の特徴は、Hα輝線の透過率が「EOS 20D」の約2.5倍に向上した赤外カットフィルターを、CMOSセンサー前面のローパスフィルターに組み込んでいること。これにより、従来製品では捉えることが難しかった赤い星雲なども、特殊なフィルターを使用することなく撮影できるという。
また、同社のデジタル一眼レフカメラとして初めて、撮像素子のライブ画像をカメラ背面の液晶ディスプレイに拡大表示できる「ライブビューモード」機能を搭載した。これにより、ファインダーだけでは微調整が難しかったマニュアルでのピント合わせをより正確に行える。そのほかの機能や特徴は、EOS 20Dと同じ。