音声とデータ通信が使い放題で月額3,000円。鷹山のIP携帯電話サービスが見えてきた | RBB TODAY

音声とデータ通信が使い放題で月額3,000円。鷹山のIP携帯電話サービスが見えてきた

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 鷹山が提供するIP携帯電話の概要が見えてきた。音声、データ、メールが使い放題で月額3,000円だという。6月をめどに東京都内の一部地域でフィードテストを提供し、12月までには商用サービスを開始する。

 フィードテストは千代田区、豊島区、中央区、品川区、世田谷区にて行われる。12月の商用サービスの開始時には、東京23区と市部をカバーし、順次、首都圏の全域に拡大していく予定だ。サービスは9月から申し込みを開始し、データ通信カードと一定期間の利用料金を無料にするキャンペーンを実施。

 また、提携キャリアやIP電話網との通話は無料で提供され、それ以外については固定IP電話サービスにもとづくアクセスチャージが請求されるという。

 同サービスでは、「WiMAX」方式のうち2つの規格を採用。固定網向きの「IEEE 802.16-2004」方式では、基地局から半径6〜10キロメートルをカバーし最大75Mbpsの通信速度が得られる。一方の「IEEE 802.16e」方式は移動通信が想定されている技術。半径2〜4キロメートルをカバーし、移動中でも最大20Mbps程度の通信速度が得られるという。

 このWiMAX方式の基地局は、鷹山が保有するPHS基地局を取り替えることで設置。現在、PHS基地局はISDN回線で接続されているが、WiMAX基地局への切り替えと同時に、これを光ファイバーに置き換える。

 これらWiMAXの基地局は、英Airspan社によって提供される。Airspan社は、通信事業者の中から10社に限定して各地でフィードテストを進めるが、鷹山はその1社に選ばれたという。また、WiMAXネットワークの構築は、提携を結んだベルネットと共同で進める。

 なお、現行のPHSユーザについては無償でIP携帯電話サービスに移行できる。また、地上波によるページャ(ポケットベル)事業は、2,007年までに衛星通信による接続に変更する予定だとしている。
《安達崇徳》

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