NTTBP、米Troposと提携しメッシュ型公衆無線LANネットワークの構築と検証を開始
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NTTBPは現在、首都圏の鉄道駅などを中心に「無線LAN倶楽部」を展開している。
メッシュ型とは、アクセスポイント(親基地局)と中継基地局とを組み合わせ、中継基地局同士が無線で通信を行うことで、広い範囲にわたる無線LAN接続エリアを提供するもの。個別のアクセスポイントによるスポット的なサービスに比べ、ストリートや大学キャンパス内など面的な広がりを持つ場所において、低コストで無線ネットワークが導入できる。障害時の迂回や、基地局追加時のルート作成などの自己編成機能があるため、柔軟性があり、信頼性も高い。
今回の提携によりNTTBPは、Tropos製の無線基地局「Tropos 5110 Outdoor Wi-Fi Cell」を活用し、メッシュ型ネットワークを実際に構築、技術検証を開始するとしている。