NTT東日本、無線LAN接続サービス「フレッツ・スポット」を開始 | RBB TODAY
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NTT東日本、無線LAN接続サービス「フレッツ・スポット」を開始

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 NTT東日本は、無線LAN接続サービス「フレッツ・スポット」を12月1日から開始する。IEEE 802.11bに加えて、IEEE 802.11gも採用している。

 同社は、これまでも無線LAN接続サービス「Mフレッツメイト」を提供していた。こちらは、「Mフレッツホスト」を契約したユーザがアクセスポイントを設置。無線LAN接続サービス「Mフレッツメイト」を契約しているユーザが接続するという形を取っていた。今回開始されるフレッツ・スポットでは、アクセスポイントをNTT東日本が設置するという点が異なる。

 また、Mフレッツメイトでは認証用のUSBドングル「Mフレッツ認証キー」が必要だったが、フレッツ・スポットではこの認証キーは不要だ。その代わりに、「高セキュリティプラン」が用意されており、IEEE 802.1xの電子署名を利用した認証方法が利用できる。

 アクセスポイントは、サービス開始当初は京浜急行、相模鉄道、東京急行、横浜市営地下鉄の駅を中心に120か所に設置。2005年度末までに3,500か所にアクセスポイントを設置する計画だ。

 料金は「フレッツ・スポット 標準プラン」「フレッツ・スポット 高セキュリティプラン」ともに月額840円。フレッツ・ISDN、フレッツ・ADSL、Bフレッツを利用していないユーザも月額945円で利用できる。またMフレッツと同様に、フレッツ・スポットに対応するISPとの契約が別途必要だ。ほか、Mフレッツメイトとフレッツ・スポットともに利用できる「Mフレッツメイト フレッツ・スポット併用タイプ」(月額840円)も開始される。

 なお、NTT西日本も無線LAN接続サービスを「フレッツ・スポット」のサービス名で提供しているが、こちらとのローミングは用意されていない。

※いずれの価格も税込
《安達崇徳》
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