インターネットで視聴できるオリジナル映画を集めた祭典「ネットシネマカーニバル」が10月30日(土)、31日(日)の2日間、東京・六本木ヒルズ内のテレビ朝日本社1Fにある多目的スペース「umu」(ウム)で開催される。主催はネットシネマカーニバル実行委員会、協賛はブロードバンドタワーなど。 期間中は、映像探偵社社長としてネットシネマにも取り組む映画監督の林海象や、演出家のテリー伊藤らを迎えてのトークセッションのほか、未発表のネットシネマ作品の完成披露発表会などが行われる。 「ネットシネマカーニバル」は、ブロードバンドにのせる新しいコンテンツとして注目されるネットシネマの普及・促進をめざして開かれる映画祭だ。 30日にはテリー伊藤とライブドアの堀江貴文社長が出演するトークセッションのほか、31日開催の「PRIDEミドル級タイトルマッチ」を戦うヴァンダレイ・シウバ、クイントン・ランペイジ・ジャクソンによるタイトルマッチ調印式などのスペシャルイベントが開かれる。 一方、31日には、映画監督・林海象や俳優の佐野史郎らを招いたトークセッションのほか、人気コミック「愛してナイト」のネットシネマ版の完成披露として、俳優の高田宏太郎、加藤未央らによる舞台挨拶や上映などが行われる。 なおネットシネマカーニバルでは今後、ネット映画祭賞の設立や、その賞品としてスカラシップ制度などを検討しており、映画制作への門戸を開くと同時にインターネットで多くの優良コンテンツを配信する基盤を作って行きたい意向だ。
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