三井物産、情報セキュリティ事業部門を分社化 | RBB TODAY

三井物産、情報セキュリティ事業部門を分社化

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三井物産、情報セキュリティ事業部門を分社化
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 三井物産は22日、情報セキュリティ専門の新会社「三井物産セキュアディレクション」(MBSD)を7月9日付けで設立したと発表した。MBSDは、三井物産の情報セキュリティ事業部門を分社化したもので、8月2日から業務を開始する。

 MBSDの資本金は4億8,000万円で、三井物産情報産業本部ITサービス事業部セキュリティビジネス室長の野村一洋氏が代表取締役社長に就任した。

MBSD代表取締役社長の野村一洋氏

 三井物産の情報セキュリティ事業は、2001年11月にスタートした。主なサービス内容は、24時間の不正アクセス監視サービス、Webアプリケーション検査サービス、暗号メールASPサービス、情報漏えい対策サービス、SSL-VPN管理サービスなどで、新会社でもこれらを引き継ぐほか、今後はアライアンスなどを行いながら、提供サービスを増やしていくという。

 野村社長は、分社化した理由として次の2点を挙げた。「社内の稟議に時間がかかり過ぎていたため、ユーザーに対しスピーディなサービスを提供できなかった。また、三井物産は商社というイメージが強いため、ユーザーからセキュリティサービスの継続性に不安がられたという。これらは、セキュリティ専門の新会社にすることで、機動力を改善し、市場へコミットできる」と説明した。

 2004年3月期の情報セキュリティ事業部門売上高は30億円強だったが、2008年3月期には売上高100億円を目標とし、将来的には情報セキュリティサービス分野のリーディングカンパニーを目指すとしている。
《高柳政弘》

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