ドコモなどドコモAOLの全株式を米AOLに売却。社名を「AOLジャパン」に変更 | RBB TODAY
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ドコモなどドコモAOLの全株式を米AOLに売却。社名を「AOLジャパン」に変更

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 NTTドコモ、三井物産、日経新聞社、日経BPは、保有するすべてのドコモAOLの株式を米AOL(American Online, Inc.)に売却した。これにより、本日付でドコモAOLは米AOLの100%出資会社になり商号も「AOLジャパン」に変更された。

 また、AOLジャパンのCEOにBrett Wayn氏が就任した。同氏は、AOL AustraliaにてコンテンツディレクターとCEOを経て、2001年7月から2003年4月にはドコモAOL(現AOLジャパン)のCOOに就任。その後、AOLインターナショナル アジア担当バイスプレジデントを勤めた人物だ。

 AOLジャパンは、1997年3月25日に日本でのサービスを開始。2000年9月27日には、移動通信と固定通信網の融合を目指し、NTTドコモが42.3%の株式を取得し筆頭株主になった。その後「ドコモAOL」に社名を変更し、iモードメールとAOLのメールを連携させるサービス「AOLi」を開始したが、ブロードバンド接続サービスへの対応の遅さなどが目立っていた。しかし、今年に入ってからはブロードバンド回線やモバイルへの対応を積極的に進めている。
《安達崇徳》
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