センドメール、迷惑メール対策ソリューションなど3製品発表 | RBB TODAY
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センドメール、迷惑メール対策ソリューションなど3製品発表

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センドメール、迷惑メール対策ソリューションなど3製品発表
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センドメール社長 小島國照氏
 センドメールは、電子メール関連ソリューションの新製品を発表した。サーバ側のフィルタリングソフト「Intelligent Inbox 2.0」、スパムメール対策の「Mailstream Anti-spam Solution 2.0」、強力なカスタマイズ機能を備えたウェブメールシステム「Sendmail XUbiMail」の3製品。

 Intelligent Inbox 2.0は、サーバ上で動作するメールフィルタリングソフトで、メールの転送や自動応答、着信拒否などが可能。サイトやドメインでの条件設定だけでなく、各ユーザが自分用の設定をサーバ上におこなえるのが特徴。フィルタ設定にはSieve言語が使用され、メールの送信者や宛先、件名、サイズ、時間などが条件として利用できる。スパムフィルターツールとの連動で、スパムメールと思われるメールを別処理する、といった設定もできる。Sieveの設定スクリプトはテキストファイルのため、他のユーザが再利用することも可能だ。
 また、バージョン2.0ではSMTPをサポートしており、グループウェアなど他のメッセージストアも利用できるようになった。

各製品のメールシステム内での位置づけ(クリックで拡大)

Intelligent Inboxの管理画面でブラックリスト登録の条件設定をしているところ(クリックで拡大)


 スパムメール対策の「Mailstream Anti-spam Solution 2.0」は、「Anti-spam engine」「Flow Control Filter 1.2」などからなる、スパムメールを処理するソフトウェア群。
 Anti-spam engineには、米Cloudmark社の製品を採用しており、統計的にスパムかどうかを判断する「ベイジアンフィルタ」によるスパムメール検出が可能となっている。
 Flow Control Filter 1.2は、メールの転送状況をもとにメール転送を自動的に遮断したりできるソフトで、大量の宛先を設定した同報メールを送ろうとしたり、存在しない宛先へのメールを大量に送ろうとしている、といった条件に引っかかる送信元については、通信を切断したりできるというソフト。

 いずれもウェブベースの管理画面から設定を行うことができる。

 これらはSMTPやLDAPなどの標準に準拠しており、各社の既存メールシステムと組み合わせての運用も可能。センドメールでは、企業・官公庁向けのほか、ISP向けにも販売を拡大したいとしている。

Mailstream Anti-spam Solution 2.0概要(クリックで拡大)
《伊藤雅俊》
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