[コラム]行政と、オンライン文化の“内”と“外” | RBB TODAY

[コラム]行政と、オンライン文化の“内”と“外”

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 随分と前からのことですが、「異文化交流」という言葉がもてはやされています。すごく卑近なところでは、外国語教育を薦めるときの常套句としてよく用いられていますが、もちろん外国語を学ぶだけで、すぐに「異文化交流」が実現するわけではないことは、皆さんおわかりだと思います。難しい問題です。というか、確かに言語は文化と分かちがたい関係にありますが、同じ言語を用いている人々の間にも深い異文化の溝が刻まれていることは多く、こちらのほうが、見かけでその違いがわからない分だけ深刻といえるかもしれません。

 7月3日にニュース欄に掲載された経済産業省主催の「セキュリティ甲子園」は、7月25日のプレスリリースによると、一年間延期となり、内容面も「セキュリティ」だけでなく「IT一般の技術を競う」ものに変更になるとのことです。「技術の不正利用をあおるものと“誤解”されたこと」が理由と同省は説明しているようですが、このあたりに僕はオンラインの世界の中に潜む「異文化」の大きな問題が横たわっているように感じました。(水島久光:コラム本文へ)
《RBB TODAY》

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