2006年には公衆無線LANサービスのユーザ数が424万を超える−ガートナージャパンが予測 | RBB TODAY
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2006年には公衆無線LANサービスのユーザ数が424万を超える−ガートナージャパンが予測

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 ガートナージャパンのデータクエスト部門は、公衆無線LANサービスのユーザ数が2006年には424万を超えると予測した。現在の公衆無線LANサービスは15.7万ユーザなので、実に30倍近くまで増加することになる。ちなみにこのユーザ数は、事業者が商用サービスとして有料で提供しているものと、無料で利用できる両方あわせた人数であるという。

 同社では、2004年から2005年にかけて無料サービスを利用するユーザが大幅に拡大、それにつれて、公衆無線LANサービスを利用するユーザ数自体も300万人を超えると予測している。また、2005年以降になると、セキュリティやユーザサポート等の不満から、無料サービスと有料サービスを併用するユーザも拡大するとみている。

 アクセスポイントの設置状況では、現在のホテルやファーストフードなど商業施設への設置は2005年で一段落する一方、2003年以降は図書館や市役所などの公共施設への設置が広がると予測している。これは、政府のe-Japan構想に後押しされた自治体が積極的に展開していくからだという。なお、現在も利用できる空港や駅などではアクセスポイントの乱立から、干渉問題が発生すると懸案している。
《RBB TODAY》
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