ナローバンド未経験の“いきなりブロードバンダー”出現。スピードネットの意識調査より | RBB TODAY
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ナローバンド未経験の“いきなりブロードバンダー”出現。スピードネットの意識調査より

ブロードバンド その他
 スピードネットは、このほど20〜40代の女性および50代以上の男女を対象にした、インターネット利用に関する意識調査の結果を公表した。調査結果からは、女性・中高年者という、これまでインターネットユーザとしては比較的少数派だった層においても、各種のブロードバンドサービスが浸透しつつあることがわかった。さらに、少数ではあるがナローバンド未経験の“いきなりブロードバンダー”が存在していることも明らかとなった。

 本年2月末から3月初旬に行われた本調査の対象となったのは、スピードネットユーザ300名に加え、女性専用コミュニケーションサイトである「メルチャ」会員のうち20〜40代の女性500名、およびシニア向け情報サイト「アクティブ・ネット」会員の50代以上の男女80名。

 このうちメルチャ会員・アクティブ・ネット会員を対象とした調査から、次のような興味深い事実が浮かび上がってきた。

 まず、両会員の約4割強がすでにブロードバンドユーザである点。ブロードバンド回線のうち主要なものはADSL(フレッツ・その他すべて含む)とCATVで、ADSL+CATVのユーザはメルチャ会員の36.6%、アクティブ・ネット会員の27.5%を占める。女性や中高年者といえば、従来積極的なインターネットユーザとはあまり見なされていなかったが、こうしたユーザ層においてもブロードバンドが着実に浸透している姿がうかがえる。

 次に各人のインターネット歴とブロードバンド利用の関係であるが、全体的にインターネット歴が長いほどブロードバンドユーザの割合が増えていく傾向にあるものの、少数ながらインターネット歴1年以内の女性ユーザ、また1〜3年未満のシニアユーザにブロードバンド利用者が含まれており、スピードネットでは彼らを「ナロードバンドの経験の浅い、もしくは全くない“いきなりブロードバンダー”」と見なしている。またこのような“いきなりブロードバンダー”やシニア層は、他のユーザ層と比較して「導入の簡便さ」や「サポートの親切さ」、また「開通までの期間の短さ」や「コストに」より敏感であることも明らかとなった。
 
 スピードネットでは今回の調査結果を生かして、性別や世代によらない広範なユーザ層の掘り起こしを図る考えだ。
《RBB TODAY》
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