マイクロソフトのJavaVMにセキュリティホール。プロクシを設定していると通信が筒抜けになる、と
エンタープライズ
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いったん通信がリダイレクトされはじめると、ユーザがブラウザからおこなった操作がすべて攻撃者に筒抜けになり、名前やクレジットカード番号などを盗まれることになる。このリダイレクトは、ユーザがブラウザを終了するまで継続する。ただし、SSLによって暗号化されているHTTPSであれば、解読されない限り、リダイレクトされても読まれるおそれはない。また、プロクシを使用しない設定の場合には、このセキュリティホールの影響を受けない。
このセキュリティホールは、ビルド3805よりも前のMicrosoft VMが抱えており、現在は対策済のMicrosoft VM「ビルド3805」が配布されている。