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STNet、法人向けサービスを一部改定。ADSL接続の値下げやイーサネットサービスの品目を追加など

ブロードバンド 回線・サービス
 四国情報通信ネットワークは、同社の法人向けインターネット接続サービスについて、ADSL接続の「STCN-ADSLサービス」の改定と、イーサネット接続の「STCNイーサネットサービス」の1.5Mbps品目の追加を発表した。また、法人向けST-WANサービスで、同一収容局用の「専用線型VLANサービス」の新設や、データセンター向け接続でのST-WAN料金減額制度も発表されている。いずれも2002年1月1日より提供開始の予定。

 STCN-ADSLサービスは、下り最大1.5Mbpsの法人向けADSLサービス。従来提供されていた640kbpsの品目が廃止、1.5Mbpsに一本化されたうえ、大幅に値下げとなる。また、従来STCN-ADSLサービスではIPアドレスは16個付与となっていたが、あらたに低料金メニューとしてIPアドレス8個付与のメニューも開始される。

STCN-ADSLサービス:通信速度1.5Mbps/512kbps
IPアドレス8個
  月額料金 14,500円(電話重畳)/16,000円(電話非重畳)
IPアドレス16個
  月額料金 25,500円(電話重畳)/27,000円(電話非重畳)

 また、インターフェースにイーサネットを利用するインターネット接続サービス「STCNイーサネットサービス」に、あらたに1.5Mbps品目が追加される。STCNイーサネットサービスではこれまで、2Mbpsからのメニュー体系となっていた。月額料金は、通常タイプが228,000円、エコノミータイプが198,000円となっている。エコノミータイプは、利用可能なIPアドレスが最大32個に制限されたサービス。いずれも2Mbps品目より大幅に低い料金に設定されている。

 このほか、ST-WANサービスについても新サービスが発表されている。「専用線型VLANサービス」は、同一収容局の2拠点間で、ポイントツーポイントの接続をおこなうサービスで、10Mbps・100Mbpsのほか、1Gbpsの品目も提供される。1回線あたりの回線利用料は、14万円/月(10Mbps)〜100万円/月(1Gbps)となっている。ST-WANはイーサネットインターフェースが提供され、IP以外のプロトコルで広域LANが利用可能なサービス。

 ST-WANについては、STNetのデータセンターに接続する場合に適用される、アクセス回線料金のディスカウントが新設される。減額幅は15,000円(128kbps)〜80,000円(100Mbps)。
《RBB TODAY》
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