この障害は、同社装置に搭載されているソフトが、ストリーミングアプリケーションに使われているUDPベースのRTP(Real-time Transport Protocol)データをNAT処理する際に発生していることが原因となっているという。そのため、TCPベースのRTSP(Real Time Streaming Protocol)データでは、こうした障害は発生しない。
現在、修正ファームウェアをモデム製造メーカが開発しているが、提供時期などはまだはっきりとしていない。同社は、RealPlayer、Windows Media Player、QuickTime 5での障害の回避方法をWeb上に公開している。