致命的外傷にも対応!?陸自装備を世界水準化させた救急キット | RBB TODAY
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致命的外傷にも対応!?陸自装備を世界水準化させた救急キット

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右が弾倉及びケース。左がTIFAK(Thin Individual First Aid Kitの略称)。TIFAKの大きさは弾倉サイズで、制服やスーツ着用時でも携行可能なサイズだといえる(撮影:防犯システム取材班)
  • 右が弾倉及びケース。左がTIFAK(Thin Individual First Aid Kitの略称)。TIFAKの大きさは弾倉サイズで、制服やスーツ着用時でも携行可能なサイズだといえる(撮影:防犯システム取材班)
  • セット内容としては、米・海軍でも使用されている緊縛止血帯や血液凝固促進剤ガーゼ、シートベルト切断や被覆断裁に使えるエマージェンシーツール、トリアージフラッグなどが含まれている(撮影:防犯システム取材班)
 東京ビッグサイトで開催された「テロ対策特殊装備展'16」において理経は、興味深い防災・救命関連アイテムを出展していたので紹介していこう。

 そのアイテムは事態対処用救急キット「TIFAK(タイファック)」。普通なら致命的になり得る外傷に対応できる救急キットとなっている。使用する順序に合わせて真空パッケージ化されており、的確な使用には事前の講習などが必要となるものの、通常の救急キットでは対応が難しい初期の重篤な症状に対応することが可だ。

 サイズは、NATO弾30発弾倉とほぼ同サイズとなっているので、自衛隊や海外の軍などで採用されているマガジンポーチなどにも収納できる使い勝手の良さも特徴となる。

 同製品は、陸上自衛隊の個人携行救急品を世界水準に強化したもので、自衛隊や消防、警察などの官公庁向けはもちろんのこと、対要人警護などを行う警備会社などでの使用が想定されている。

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《防犯システム取材班/小池明》
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