子どもや高齢者でも使いやすい!投てき型消火用具 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

子どもや高齢者でも使いやすい!投てき型消火用具

ライフ その他
火に投げ入れることで容器が簡単に割れ、水の10倍の消化能力を持つ消化液が飛散する。本体は870gと軽量で、子供や老人でも簡単に取り扱うことができる(撮影:防犯システム取材班)
  • 火に投げ入れることで容器が簡単に割れ、水の10倍の消化能力を持つ消化液が飛散する。本体は870gと軽量で、子供や老人でも簡単に取り扱うことができる(撮影:防犯システム取材班)
  • 粉末型消火器と違って後片付けが簡単というのもメリットの1つ。使用期限は製造から5年間となっており、同形状で石油類の火災に効果的な「トスアウト」もラインナップされている(撮影:防犯システム取材班)
 従来型のノズルから粉末を発射させるタイプの消火器は、利用時にグリップを強く握りこむ必要があるため、高齢者や子どもだと扱いが難しいという課題があった。

 その問題を解決するために昨今、登場しているのが投てき型消火用具の数々。そのまま火に投げつけることで、消火剤が飛び出すため、手軽ながら瞬時に消火を行うことができる。特に出火から2分以内の初期消火であれば、大きな効果が期待できるという。

 そうしたなか、東京ビッグサイトで15日まで開催されていた「オフィス防災EXPO」で、オーピーシー/日本ファイヤープロテクトが、初期火災の鎮火や避難時の経路確保に最適な消火用具として、投てき型消火用具「ラクシーシンプル」の展示を行っていたので、紹介していこう。

 「ラクシーシンプル」は投てき型消火用具としては後発のため、より扱いやすく容器の形状を握りやすくするなどの工夫が施されているのが特徴。すでに警視庁で一部採用されており、消防が到着する以前に、警察官が現場で対応することで火事の延焼を防ぐことが期待されているそうだ。

 価格は1本5,500円で、官公庁や企業向けなどのBtoBだけでなく、一般向けにも販売が行われている。
《防犯システム取材班/小池明》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top