MVNOのSIMを「比較検討したい」が5割も、具体的な移行方法などが未浸透
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現在、スマートフォン販売に占めるSIMフリー端末の数量構成比は、2015年1~2月時点で1%に留まっているとのこと。ただし、家電量販店およびインターネット販売に購入チャンネルを限定すると、この割合は5%に上昇する。平均価格はおよそ26,000円となっている。
一方、今回の調査において、まず、「SIMフリースマートフォン」について聞くと、認知度(利用している、利用したことがある、知っている、名前は聞いたことがあるの合計)は、78%。半年前の同種の調査と比較すると14ポイントの上昇を見せている。
そこで、MVNOが提供するSIMカードについて、利用意向を聞くと、非ユーザーのうち10%が「利用したい」、48%が「比較検討したい」と回答した。ただしMVNOのSIMカードを利用しない理由として、「詳細が分からない」が、「通信速度が不安」などを大きく上回り1位となった。「SIM」サービス自体は認知が高まっている一方で、具体的なサービス内容や移行方法については、浸透していない現状が明らかとなった。