1,000km以上離れた津波も認識できる陸上設置型の津波センサー | RBB TODAY
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1,000km以上離れた津波も認識できる陸上設置型の津波センサー

ブロードバンド セキュリティ
インフラサウンドセンサーは複数配置することが一般的だが、本機は単体で津波を認識できる特許技術を採用してる点が特徴だ(画像はプレスリリースより)
  • インフラサウンドセンサーは複数配置することが一般的だが、本機は単体で津波を認識できる特許技術を採用してる点が特徴だ(画像はプレスリリースより)
  • 「インフラサウンド津波センサー」ADXII-INF01HTが津波を把握するためのイメージ図。バッテリー搭載型なので非常時でも稼働する(画像はプレスリリースより)
 レソナアレスは5日、陸上設置型の「インフラサウンド津波センサー」ADXII-INF01HTを発売する。20Hz以下の低周波音を検知し、単体で1,000Km以上離れた津波も認識する事ができる点が特徴だ。

 陸上設置型の津波センサーは海洋設置型に比べてコスト、保守性、信頼性などで優位点がある。本機は20Hz以下およそ0.001Hzまでの低周波音である「インフラサウンド」を検知することで、津波を認識する仕組みだ。監視エリアが広く、津波全体のパワーを把握することが可能となっている。

 通信・電源不要でインフラが破壊されたような状況下でも警報を鳴らすといった機能を備えるほか、補助センサーとして3軸加速度・騒音・気圧・温度センサーも搭載する。WiFiおよびEthernet通信機能を内蔵し、Windows 8.x/7/Vista/XPに対応している。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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