経営者・役員516人が考える「プロ経営者」像……CAREER CARVER調べ
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「プロ経営者」とは、豊富な経営経験を買われ、外部から招かれて企業トップに就任する経営人材のことを指す。この調査では、20歳~69歳の企業経営者・役員516人を対象に、プロ経営者の認知状況、イメージ、活用意向、期待することなどを質問した。調査期間は8月25日~27日。
まず認知度については、76.6%が認知(実例を知っている、言葉を聞いたことがある程度の合計)。イメージとしては、「革新的」「合理的」「エネルギッシュ」などポジティブなイメージが上位にあがった。
「起用・活用するとしたらどのようなことを期待するか」という問いに対しては、「社内のしがらみにとらわれない経営の視点」を選んだ人が39.3%、「売上向上」を選んだ人が36.8%と、外部の経営ノウハウによる改革・業績アップを期待する声が上位にあがった。
しかし、「プロ経営者を今後、起用・活用してみたいか」という問いに対しては、「欧米とはカルチャーが違う」「見合う報酬が支払えない」といった理由により、「起用・活用したくない」と回答した人が71.7%で多勢を占めた。一方「ぜひ起用・活用してみたい」「機会があれば起用・活用してみたい」と答えた人のなかでは「後継者が見つかっていない(育っていない)から」という意見が多く、中小企業の後継問題も浮き彫りとなった。