富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は3日、ケーブルインターネットの10G-EPON規格に対応し、高速・大容量通信を実現した次世代PONシステム「U9500H/OLT」の販売を開始した。 「U9500H/OLT」は、分岐技術により1本の光ファイバーから複数住宅に効率的なサービス提供が可能なPONシステム。上り10Gbps、下り10Gbpsの10G-EPON規格に対応する。これにより現在主流の1Gbpsに加え、2.5Gbps、次世代の10Gbpsをサポートする。10Gbps×8ポートを2スロット搭載し、アップリンク160Gbpsのネットワークを構築できる。SFPモジュールを交換することでポート単位で速度切り替えが可能。 ケーブル事業者は、今後4K/8Kスーパーハイビジョン映像配信など、高速・大容量な住宅向け光インターネットサービスの効率的なメニュー拡大が可能となる見込みだ。また、米国のケーブルテレビ機器の研究開発・技術認定を行う機関であるCable Labsが策定した運用技術DPoEに準拠しているのも特徴となる。 なお、本ソリューションは7月29日から開催されるケーブルコンベンション2014関連イベント「ケーブル技術ショー2014」において展示の予定。
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