インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月17日、ピーシーフェーズ(PCP)の子会社「アピアリーズ」の株式を取得し、同社に資本参加したことを発表した。 アピアリーズは、モバイルアプリケーションで必要とされるバックエンドの共通機能を、クラウドサービスとして提供する「BaaS(Backend as a Service)」事業を手掛ける会社。モバイルアプリやWebサービス提供におけるサーバ側のシステム(会員管理やデータベースアクセスなど)を、所定のAPI経由で提供するクラウドサービス「appiariess(アピアリーズ)」を提供している。 2月17日付でPCPが、BaaS事業を分社化し、新会社アピアリーズを設立した。今後、IIJとPCPは、両社の強みを最大限に活かし、合弁にてアピアリーズの事業を推進する。 アピアリーズは、IIJのネットワークおよびクラウド基盤の運用技術と、PCPのもつモバイル分野でのマーケティングおよび技術開発のノウハウを連携させることで、今後さらに開発体制を強化するのが狙いだ。
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