突然削除された人気ゲームアプリ、ウイルス入りの偽物となって再登場

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『Flappy Bird』タイトル画面イメージ
  • 『Flappy Bird』タイトル画面イメージ
  • 偽の『Flappy Bird』アイコン(右から2つめ)
  • 偽アプリは、不要だったはずの許可を求める
  • 偽アプリは、特定番号へテキストメッセージ送信を試みる
 トレンドマイクロは2月12日、人気ゲームアプリ『Flappy Bird』について、偽のAndroid版アプリをオンライン上で多数確認したとして、注意喚起する文章を公開した。

 『Flappy Bird』は、ベトナム人のドン・グエン氏が製作したアクションゲームアプリ。5,000万回以上ダウンロードされるほどの爆発的な人気があり、同氏は大金を手にしたが、先週突然削除されてしまった。削除理由については、有名ゲームと似たグラフィック画像がゲーム内に出てくるため、著作権に配慮したという説もあったが、作者自身は、プレイヤーがゲームにハマリすぎることが心苦しかったためと説明している。

 幅広い注目を集めると同時に、ほぼ入手不可能なアプリとなってしまったため、類似アプリがApp storeに現れたり、このゲームがインストールされたモバイル端末がオークションに出品された模様だ。そして最終的に、偽のAndroid版アプリが登場することとなった。

 トレンドマイクロによると、この『偽Flappy Bird』は、特にロシアとベトナムのサードパーティのアプリストアで数多く確認され、見た目は元のバージョンと同一だという。しかし実際の内容は、インストールを行うと、ユーザーが知らないうちに、高額の料金が発生する特定番号にSMSを送信、高額料金が発生する「サービス悪用」アプリとなっている。さらにこの偽アプリは、モバイル端末に登録されたユーザーの電話番号、携帯会社名、Gmailアドレスも送信しており、個人情報が漏えいする危険性もあるとしている。

 その他の『偽Flappy Bird』では、本来無料であった元アプリに支払い機能を追加しており、ポップアップ表示でユーザーにゲームへの支払いを求めるものもあったとのこと。
《冨岡晶》

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