マルウエアは全プラットフォームで増加、マカフィーがレポート
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もっとも深刻なのはAndroidデバイスを始めとするモバイル端末でのマルウェアの急増で、この第1四半期に同社が収集したモバイルマルウェアのサンプルは8000件にも登るという。前期の600件から12倍の増加で、マカフィーではこの急増ぶりを「モバイルマルウェアの爆発」と表現している。
PCやMacのマルウェアも増加しており、PCのマルウェアは前期の7500万から8300万に増加した。Macについては猛威を振るったFlashbackの印象が強いが、検出されたサンプル数は250件にすぎない。増加しているとはいえ、絶対数はわずかだ。
一方、スパムメールは減少傾向にあるという。スパムが増加しているのは中国、ドイツ、ポーランド、スペイン、イギリスで、減少しているのはブラジル、インドネシア、ロシアだという。ボットネットは増加しており、減少したのはインドネシア、ポルトガル、韓国。増加したのはコロンビア、ポーランド、スペイン、米国、そして日本だとしている。