今どきの人気デジカメは高級機種? カカクコム調べ | RBB TODAY
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今どきの人気デジカメは高級機種? カカクコム調べ

IT・デジタル デジカメ
写真を撮るときの主に使用するメインカメラ(「価格.comリサーチ」調べ)
  • 写真を撮るときの主に使用するメインカメラ(「価格.comリサーチ」調べ)
  • 写真を撮るときの補助的に使用するサブカメラ(「価格.comリサーチ」調べ)
  • 購入検討しているデジカメ(「価格.comリサーチ」調べ)
  • 購入検討しているデジカメを選んだ理由(「価格.comリサーチ」調べ)
 カカクコムは、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」にて実施したアンケート「最新・カメラ購入意識調査!」の結果を発表した。

 同調査は「価格.com」登録ユーザーへのWebアンケートで、回答者数は9,755名(男性91.5%、女性8.5%)、期間は3月1~7日となる。カメラ歴は「20年以上」が47.5%で、女性はエントリーユーザーが多数。所有台数は「1台」が31.1%で「2台」が28.5%。利用頻度は「月に数回」が32.7%で「週に数回」が19.8%、女性のほうが頻度が高い結果となった。

 使用機器について尋ねると、おもに使用するメインカメラとしてコンパクトデジカメ(54.1%)がトップに挙がり、次いでデジタル一眼カメラ(26.2%)と携帯電話・スマートフォン(11.8%)がトップ3にランク入りした。メインカメラの補助的に使用するサブカメラは1位のコンパクトデジカメ(32.1%)に僅差で2位に携帯電話・スマートフォン(30.4%)が台頭。3位のデジタル一眼カメラ(8.8%)は1割を下回った。

 コンパクトデジカメをメインで使い、サブには携帯電話・スマートフォンを用いる、あるいはメインがデジタル一眼カメラでサブがコンパクトデジカメか携帯電話・スマートフォン、というユーザー動向がうかがえるが、ここで興味深いのはミラーレス一眼カメラ。メインカメラとしての使用が4%でサブカメラでは2.6%となり、いずれも1割に満たない結果となった。

 また、今回の調査ではデジカメの購入を検討している人が6割に上ったが、その機種を尋ねると、トップ10入りした回答のうちでコンパクトデジカメはわずか1機種。デジタル一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラのいわゆるレンズ交換式タイプが多数を占めた。

 1位となったのはキヤノンの一眼レフ「EOS-1D X」で、ボディ単体の予想実売価格が650,000円前後(オープン価格/4月下旬発売予定)。2位のニコンの一眼レフ「D800/D800E」も「D800」のボディ単体予想実売価格が300,000円前後(オープン価格/発売中)で、ともに一眼レフの高級機種が人気を集めた。一眼レフでほかにトップ10入りしたのは5位のニコン「D4」。こちらもボディ単体の予想実売価格が650,000円前後(オープン価格/発売中)となっている。

 ミラーレスでトップは3位のソニー「α NEX-7K」。すでに発売中でソニーストア価格はボディ単体が129,800円となり、ミラーレスの主流がボディ単体で100,000円を切る価格帯であることを考慮すると同製品は高級機種。6位のオリンパス「OLYMPUS OM-D」はボディ単体の同社直販サイト価格が104,800円(オープン価格/3月31日発売予定)、9位のソニー「α65」はボディ単体のソニーストア価格が94,800円~(オープン価格/発売中)、10位の富士フイルム「FUJIFILM X-Pro1」はボディ単体の同社直販サイト価格が150,000円(オープン価格/発売中)であった。

 コンパクトデジカメで唯一トップ10入りしたパナソニックの「LUMIX DMC-TZ30」は、新製品発表当初の予想実売価格が40,000円前後(オープン価格/発売中)であったため、こちらもコンパクトモデルのなかでは高級機種。一眼レフとミラーレス、コンパクトのデジカメ主要3カテゴリでいずれも高級機種の人気が高い結果となった。
《加藤》
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