長崎原爆を世界に伝えるプロジェクト「Nagasaki Archive」開始 ~ Google EarthやTwitterを活用

2010年7月22日(木) 13時00分
Google Earthに情報をマッピングした「Nagasaki Archive」の画像
Google Earthに情報をマッピングした「Nagasaki Archive」
さまざまな情報がアーカイブされているの画像
さまざまな情報がアーカイブされている
「Nagasaki Archive」サイト(画像)の画像
「Nagasaki Archive」サイト(画像)
 首都大学東京(渡邉英徳研究室)とナガサキ・アーカイブ制作委員会は22日、長崎原爆の実相を世界に伝えるためのプロジェクト「Nagasaki Archive」を公開した。現在サイトはプレオープン中で26日より正式公開となる。

 「Nagasaki Archive」は、長崎における被爆者の顔写真と体験談、そして被爆当時から現在に至る風景をデジタル地球儀「Google Earth」上にアーカイブする試み。“長崎を人類最後の被爆地にする”ために、原爆資料館や地元メディアが所有している資料を全世界からアクセス可能にしデジタル地球儀「Google Earth」を用いて地形とひもづいた情報を付加することで長崎の被爆の実相を、より具体的に追体験できる取り組みだという。

 「Nagasaki Archive」では、Google Earthで長崎の地形を立体的に俯瞰しながら、被爆者の写真と体験談を、実際に被爆した場所と関連付けて閲覧できる。また、被爆直後に撮影された写真と2010年現在の写真を重層表示し、被害のようす、復興を遂げた長崎のようすを時空を越えて体感できる。閲覧にはGoogle Earthプラグインのインストールが必要。

 そのほか、平和への思いをTwitterと携帯メールを使って集め、デジタル地球儀の上にマッピングしていくプロジェクト「Message Cloud」を実施中。Second Life上で平和への祈りと写真のオンライン展を含むイベント「Online Event」なども公開予定となっている。
《冨岡晶》
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