【FOE 2009 Vol.6】契約数とARPUを増加させるJ:COMの「ボリューム+バリュー」戦略

2009年1月24日(土) 23時52分
J:COMの通信事業戦略部長である阿賀谷匡章氏の画像
J:COMの通信事業戦略部長である阿賀谷匡章氏
J:COMは、札幌、関東、関西、九州地区のCATV局を統括しているの画像
J:COMは、札幌、関東、関西、九州地区のCATV局を統括している
J:COM NET、J:COM TV、J:COM PHONE、J:COM MOBILEの4つのサービスをまとめて提供。「グランドスラム」と呼んでいる。そのほかに、ホームセキュリティや緊急地震速報も加わり、「グランドスラム+α」とするの画像
J:COM NET、J:COM TV、J:COM PHONE、J:COM MOBILEの4つのサービスをまとめて提供。「グランドスラム」と呼んでいる。そのほかに、ホームセキュリティや緊急地震速報も加わり、「グランドスラム+α」とする
国別の有料チャンネルの世帯契約率。アメリカは87%、イギリスは46%だが、日本は20%しかないの画像
国別の有料チャンネルの世帯契約率。アメリカは87%、イギリスは46%だが、日本は20%しかない
J:COM TVデジタルのチャンネル一覧。多チャンネルのほかに、VODとHD内蔵のSTBのレンタルサービスがあるの画像
J:COM TVデジタルのチャンネル一覧。多チャンネルのほかに、VODとHD内蔵のSTBのレンタルサービスがある
HDを内蔵したSTB「HDR」。2008年12月からは、HDの容量を500Gバイトに増強、DVDへのダビング、携帯電話からの録画機能がついた新しい「HDRプラス」のレンタルを開始したの画像
HDを内蔵したSTB「HDR」。2008年12月からは、HDの容量を500Gバイトに増強、DVDへのダビング、携帯電話からの録画機能がついた新しい「HDRプラス」のレンタルを開始した
デジタルテレビサービスの推移。2008年12月末現在で、199.7万世帯が加入し、デジタル率は78%。これを2010年の上半期には100%に持って行き、アナログの多チャンネルサービスを終了する計画だの画像
デジタルテレビサービスの推移。2008年12月末現在で、199.7万世帯が加入し、デジタル率は78%。これを2010年の上半期には100%に持って行き、アナログの多チャンネルサービスを終了する計画だ
J:COMの光ファイバーケーブルにおける周波数の利用状況。水色の部分がアナログ放送。アナログの多チャンネル放送を終了することで、広い帯域があくの画像
J:COMの光ファイバーケーブルにおける周波数の利用状況。水色の部分がアナログ放送。アナログの多チャンネル放送を終了することで、広い帯域があく
「J:COM NET光」の接続イメージ。集合住宅まで光ケーブルを引き込み、各世帯までは同軸ケーブルを用いるの画像
「J:COM NET光」の接続イメージ。集合住宅まで光ケーブルを引き込み、各世帯までは同軸ケーブルを用いる
「J:COM NET ウルトラ160メガコース」の接続イメージ。DOCSIC 3.0を採用することで、40Mbpsのチャンネルを4本束ねて160Mbpsを実現した。束ねるチャンネルを増やすことで、さらなる高速化が図れるの画像
「J:COM NET ウルトラ160メガコース」の接続イメージ。DOCSIC 3.0を採用することで、40Mbpsのチャンネルを4本束ねて160Mbpsを実現した。束ねるチャンネルを増やすことで、さらなる高速化が図れる
J:COM NET ウルトラ160メガコースの加入世帯の推移。2008年12月末現在で約10万世帯の契約がある。また、J:COM NETの新規契約のうち約30%が160Mbpsコースを選んでいるの画像
J:COM NET ウルトラ160メガコースの加入世帯の推移。2008年12月末現在で約10万世帯の契約がある。また、J:COM NETの新規契約のうち約30%が160Mbpsコースを選んでいる
CATVのラストワンマイルの構成。局舎からノードまでは光ケーブル、ノードからユーザ宅までは同軸ケーブルを用いる「HFC」が基本だの画像
CATVのラストワンマイルの構成。局舎からノードまでは光ケーブル、ノードからユーザ宅までは同軸ケーブルを用いる「HFC」が基本だ
集合住宅へのJ:COMの導入例。集合住宅まで光ケーブルを引き込みLANケーブルで各世帯まではLANケーブルはもとより、分配カプラを経由して光ファイバーで接続する方法もあるの画像
集合住宅へのJ:COMの導入例。集合住宅まで光ケーブルを引き込みLANケーブルで各世帯まではLANケーブルはもとより、分配カプラを経由して光ファイバーで接続する方法もある
「THE TOKYO TOWERS」への導入例。電気通信役務利用放送事業者に登録し、エリア外でもサービスを提供するの画像
「THE TOKYO TOWERS」への導入例。電気通信役務利用放送事業者に登録し、エリア外でもサービスを提供する
M&Aによるエリアの拡大の画像
M&Aによるエリアの拡大
J:COMの「ボリューム+バリュー」戦略の概念。ボリュームは加入世帯の増加、バリューはARPUの増加。同時に進めることで確実な成長が見込めるとするの画像
J:COMの「ボリューム+バリュー」戦略の概念。ボリュームは加入世帯の増加、バリューはARPUの増加。同時に進めることで確実な成長が見込めるとする
 J:COM(ジュピターテレコム)の通信事業戦略部長である阿賀谷匡章氏は、「第9回 ファイバーオプティクス EXPO」の専門技術セミナーにて「J:COMの商品戦略」と題した講演を行った。

 J:COMは、全国で41のCATV局を統括する運営会社。これらのCATV局では、さまざまなサービスを“J:COM”ブランドで展開。コンテンツや通信、放送機器、回線の共同調達を行うことでスケールメリットを出している。

 2009年10月末現在、ホームパス(エリア内の世帯数)は約1,088万世帯で、そのうち291万世帯がJ:COMと契約している。多チャンネルケーブルテレビ「J:COM TV」は234.7万世帯が契約、インターネット接続サービスの「J:COM NET」は134.9万世帯、電話サービスの「J:COM PHONE」は151.1万世帯となっている(2008年9月末現在)。さらに、ウィルコムのPHSを提供する「J:COM MOBILE」を合わせて、「グランドスラム」と呼び展開する。

 特徴的なのは、これら4つのサービスを1社がまとめて提供していること。阿賀谷氏は「ワンストップで提供しているので、テレビでもネットでも、コールセンターや請求書は1つにまとまっている」とアピールした。

 ネット、電話、テレビといった「トリプルプレイ」について各通信事業者は推進しているが、J:COMも同じだ。この状況について「通信会社との競争は悲観ていない」という。「日本では、有料多チャンネルはまだニッチ。通信会社が宣伝をすると、潜在的な顧客の掘り起こしができ、有料多チャンネルの市場が活性化する」と話す。具体的には、2007年から2008年の各国の調査において、アメリカの多チャンネルサービスの契約世帯率は87%、イギリスは46%に対して日本はわずか20%に過ぎない。そのため、潜在的なニーズが多くあると目論んでいるようだ。

 J:COMが提供する多チャンネルテレビサービスの主力は、「J:COM TV デジタル」。地上デジタル、BSデジタルのほかCSの多チャンネル放送、VDOサービスの「J:COM オンデマンド」、HD録画ができるSTB「HDR」が利用できる。J:COMオンデマンドに対応したSTBは、今のところ130万世帯に行き渡っている。HDRは2006年にレンタルを開始し、2008年9月末には35万台の契約となった。さらにHDを500Gバイトに強化しDVDへのダビング機能を付与した「HDRプラス」のレンタルも開始した。こちらも出だしが好調ということだ。

 J:COM TV デジタルでは、番組のハイビジョン化も進めている。地上デジタル放送とBSデジタルはすべてハイビジョン化しているが、多チャンネル放送は7チャンネルにとどまっている。光ケーブルの周波数帯域が足りないためで「やみくもにハイビジョン化はできない」という状況。そのため、映画、スポーツ、ドキュメンタリーなどニーズが高いチャンネルを優先的に進めている。

 ハイビジョンチャンネルなどサービスの向上のために必要なのが、光ファイバーケーブルの周波数帯域。J:COMのラストワンマイルで使用している光ファイバーケーブルには、インターネット、電話、VOD、アナログとデジタルのテレビ放送などの信号が通っている。このうち、アナログ放送のサービスを早期に終了させることで、周波数帯域を開け、サービスの向上につなげる計画だ。2008年10月末現在では、デジタル対応のJ:COM TVは199.7万世帯の加入があり、デジタル化率は76%に達している。「2010年の上半期にテレビサービスのデジタル化率を100%にして、アナログのサービスを終了させたい」としている。これにより、光ケーブルの周波数帯域が空き、ハイビジョンチャンネルが増やせるほか、VODの高度化、IPTV、インターネットの高速化、プライマリーIP電話などのサービスなどが展開できるようになる。

 インターネット接続サービスの「J:COM NET」は、現在、下り最大256kbpsから160Mbpsまで4つのメニューを用意している。J:COM NETにて、100Mbps超のサービスを開始したのは、2005年8月の集合住宅向けメニューから。集合住宅まで光ファイバを引き込み、各世帯までは同軸ケーブルを用いたc.LINKでつなぐ方法だ。

 2007年4月からは、関西にて戸建て住宅にも対応した最大160Mbpsのサービス「J:COM NET ウルトラ160メガコース」を開始した。ここでは、当時はまだ標準化に至っていなかった「DOCSIS 3.0」を採用し、1本40Mbpsのチャンネルを4本束ねることで160Mbpsを実現した。当時、DOCSIC 3.0対応の設備は値段が高く大型などの欠点があった。しかし、「関西エリアは競争環境が厳しく、機会損失を避けたかった」との考えから踏み切ったと振り返っている。

 2008年12月末現在、160Mbpsコースの加入は10万世帯。対応地域においては、新規契約者のうち約30%が160Mbpsコースを選ぶ。さらに、「FTTHからの乗換も増えている」という。

 「アクセスラインを自前で持っているのは強み」として紹介したのは、集合住宅の例だ。J:COMのラストワンマイルは、HCFとは限らず、集合住宅まで光で引き込み、各世帯まではLANケーブルはもとより、分配カプラを経由して光ケーブルで接続するケースもある。

 東京の勝ちどきでは新しい取り組みがある。大型の集合住宅「THE TOKYO TOWERS」にてサービスを提供した。本来、勝ちどきはJ:COMのサービスエリアではない。しかし、電気通信役務利用放送事業者に登録するとこで、サービスが提供できた。THE TOKYO TOWERSでは、全戸にインターネット接続サービスを提供。「インターネットを標準提供すると、テレビや電話も加入する」との効果もあり、「今後も案件によってはエリア外にも提供」としている。

 また、「M&Aは重要な意味を持っている」として、2005年のジャスダックへの上場以降、J:COMはこれまでに関東と関西で多くのCATV局を買収している。具体的には、関東ではさくらケーブルテレビ、小田急ケーブルビジョン、台東ケーブルテレビ、メディアッティ、関西ではケーブルテレビ神戸、ケーブルウエスト、京都ケーブルコミュニケーションズなどがある。これにより、関西地域では2府2県で約70%、関東では50%のシェアを獲得した。

 このような取り組みは、J:COMの「ボリューム+バリュー」戦略に基づくもの。ボリュームはサービス地域の拡大、バリューはARPUを上げることを差す。サービス地域の拡大はCATV局の買収により実現。ARPUの拡大は、J:COM NETの160Mbpsサービスをはじめ、テレビサービスの「J:COM TV デジタル」、VODの「J:COMオンデマンド」、HDD内蔵のSTB「HDR」などがある。
《安達崇徳》
注目の情報[PR]

注目ニュース

【FOE 2009 Vol.5】自治体との独自取り組みも九州地方で展開——QTNetのFTTH接続サービス「BBIQ」

 光ファイバーの総合イベント「第9回 ファイバーオプティクス EXPO」では、21日、九州通信ネットワーク(QTNet)経営企画部長である阿部高己氏によるセミナー「九州通信ネットワーク(QTNet)の...

【FOE 2009 Vol.4(ビデオニュース)】フレッツ・テレビにも対応する宅内LANパネル

 “FOE 2009”の展示ブースでは宅内用の「マルチメディアポートSギガ(光コンセント付き)」をアピールしていた。

【FOE 2009 Vol.2】既存の電話線の管に通せる光ファイバケーブル

 光ファイバの総合イベント「第9回 ファイバーオプティクス EXPO 」には、既存の集合住宅を光化する製品がいくつも展示されている。フジクラは、既存の電話線の管に通せる光ファイバケーブル「細経低摩擦イ...

【FOE 2009 Vol.1】トリプルプレイ&ギガに対応した宅内LANパネル

 パナソニック電工の宅内LANパネル「マルチメディアポートSギガ(光コンセント付き)」が、光ファイバの総合イベント「第9回 ファイバーオプティクス EXPO 」にて展示されている。

「第9回ファイバーオプティクスEXPO -FOE2009-」、いよいよ今月21日開催

 光通信システム、デバイス、次世代ネットワーク機器が一堂に集まる国際専門展「ファイバーオプティクスEXPO」(FOE2009)が、21日より開催される。

絶滅する動物を救え! シグマ、絶滅危惧動物をデザインした第4世代iPod nano専用保護ジャケット

 シグマA・P・Oシステム販売は10日、エイノブランドの新アイテムとして、絶滅に瀕している動物たちのイラストをあしらった、第4世代iPod nano専用シリコンジャケット「EIAS05」とクリアジャケ...

富士通研とハインリッヒ・ヘルツ研、光雑音を低減する技術を開発〜毎秒107Gbpsの光信号処理で実証

 富士通研究所とドイツのハインリッヒ・ヘルツ研究所(HHI)は7日、非線形光ファイバーを用いた超高速光スイッチにより、光伝送の際に光信号の品質劣化の原因となる光雑音を低減する技術を発表した。

ソフトバンクテレコム、世界で初めて160Gbps超高速光伝送のフィールド実験に成功

 ソフトバンクテレコムは27日に、160ギガビット毎秒(Gbps)の光信号を実敷設された光ケーブルに伝送し、長期間にわたる安定した伝送を行う実験に、世界で初めて成功したことを発表した。

【ビデオニュース】100GbE実現の課題——FOE 2008 JDSUブース

 16日〜18日、東京ビッグサイトにて光ファイバ関連の技術、製品に関する国際的な展示会FOE 2008では光通信部品大手のJDSUがブースで1日に数回の説明会を開催していた。

【FOE 2008 Vol.5】GE-PON+ONU+CTU+無線LAN APの全部入り製品! — 富士通ほか

 FOE2008の展示内容は、トランシーバやルータ、スイッチ、アンプ、OLT、ONUといった各種のネットワーク機器から、光通信のトータルソリューションまで、多岐にわたっている。

【ビデオニュース】光ファイバ融着接続競技!——FOE 2008

 16日〜18日、東京ビッグサイトにて光ファイバ関連の技術、製品に関する国際的な展示会FOE 2008が開催されている。

【ビデオニュース】NECの大容量海底光ケーブルネットワーク

「第8回ファイバーオプティクスEXPO(FOE 2008)」で見つけたNECの大容量海底光ケーブルネットワークを動画でチェック。

【FOE 2008 Vol.2】NEC、大容量海底光ケーブルネットワークの光中継装置を公開(追加:ビデオニュース)

 日本電気は本日から開催されている「第8回ファイバーオプティクスEXPO(FOE 2008)」にて大容量海底光ケーブルネットワークの光中継装置を公開した。

アジレント・テクノロジーが、自社初のマルチポート光パワーメータを発表〜業界最速1マイクロ秒の平均化時間を実現

 アジレント・テクノロジーは16日に、マルチプレクサや波長選択性スイッチなど、多チャンネルの光デバイス向けマルチポート光パワーメータ「Agilent N7744A / N7745A マルチポート光パワ...

【FOE 2008 Vol.1】アジア最大級の光ファイバ通信先端技術展が本日開幕

 光通信システム、デバイス、次世代ネットワーク関連機器が一堂に集まる展示会「第8回ファイバーオプティクスEXPO(FOE 2008)」が、本日から東京ビッグサイトで開幕する。

光ファイバ通信の先端技術展に「NGN2008」が新設予定

 アジア最大規模の光ファイバ通信の先端技術展「FOE 2007」については、RBB TODAYでも特集レポートを紹介したが、来年の「FOE 2008」にて次世代ネットワーク機器展(NGN2008)が新...

NEC、世界最小一芯双方向光伝送トランシーバモジュール

 NECは、3月14日、世界最小となる光トランシーバモジュールを開発したと発表した。

【FOE 2007 Vol.13】GE-PONと次世代PONシステムの技術セミナーは満席状態

FOE 2007では、RBB TODAYがこれまで取り上げてきた会場展示とともに、様々な専門セミナーも開催されていた。

【FOE 2007 Vol.12】光測定器いろいろ——都内のマンションが買えるぞ!

 FOE2007は、光ファイバーやコネクタ、配線器具、LEDやレーザーダイオードなどの発光素子、受光素子、光ネットワーク用のさまざまな装置の見本市でもある。これらの機器やシステム開発に不可欠なのはじつ...

【FOE 2007 Vol.9】これ、ほしい! 住宅用光コンセント

 FOE2007において、松下電工は、電話やACコンセントと同じように一般の住宅にも光コンセントを設置するための器具や施工例をパネルでわかりやすく展示していた。

【FOE 2007 Vol.6】宅内配線の強い味方!? フレキシブルな光ケーブル

 FOE 2007の会場では、NTTエレクトロニクスやフジクラのブースなどで、フレキシブルな光ファイバケーブルが展示されている。直角に曲げたり、束ねたりしても損失が起こらず、被服自体に弾力があるため折...

【FOE 2007 Vol.5】自動車も光ネットワークの時代!?

 光ネットワークが、より身近な存在になるのは、ホームネットワークよりもマイカーの車内ネットワークの方が先かもしれない。そんなことを予感させるものが、FOE 2007の矢崎総業ブース内に展示されている。

【FOE 2007 Vol.2】富士通アクセス、PLC内蔵GE-PON ONUなどを参考出品

 FOE 2007の展示内容は、主にバックボーンネットワークに関する技術やネットワーク工事業者向けの製品が中心だが、近い将来オフィスや家庭に進出してきそうな技術も、いくつか展示されている。PLC(電力...

【FOE 2007 Vol.1】アジア最大の光ファイバ通信技術展

 24日、東京ビッグサイトにてアジア最大規模の光ファイバ通信の先端技術展が開幕した。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト