日立ソフト、内部統制のための特権ID管理ソフト「SR-AdminSupport」販売開始
「SR-AdminSupport」は、内部統制や情報セキュリティ対策のために、特権ID(管理者向けID)の発行/失効と棚卸しを一元管理するソフトウェア。各サーバに対して最高の操作権限を持つ複数の特権IDを一元管理することにより、特権IDの不正な利用を防ぐものとなる。サーバ管理者用の特権ID/パスワードを割り当て、作業終了後に特権IDを削除することで不要な特権IDの残存を防ぐほか、管理者の権限をSR-AdminSupportのシステム管理者、特権IDの管理者、およびサーバ管理者の3つのグループに分けて管理することで職務分掌を実現する。
金融商品取引法の施行に伴い、多くの企業において内部統制整備・強化の一環として、ID管理強化が求められており、最近では特権IDの管理もIT統制における重要な統制項目の1つとして位置づけられている。特権IDの管理では、IDの共有、幽霊IDの存在、不正登録ID、役割の未分離などの問題が起こることが多く、さまざまなリスクが想定される。
「SR-AdminSupport」は特権IDのライフサイクルを一元管理することにより、これらの問題を解決する。またOSカーネルには一切変更を加えないため、現在稼動中のシステムに対してそのまま導入することが可能となっている。「SR-AdminSupport」は、Windows系OSの特権IDを管理対象としているが、次期製品では、管理対象をUnix系、Linux系OSの特権ID、および特権ID以外の管理者IDに拡張するなど、主要なOS、DBMS、システム管理ツールの管理者IDも管理対象とする予定とのこと。「SR-AdminSupport」は、統合ID管理ソフトウェア「SR-Account」およびシングルサインオンソフトウェア「SRGate」のシリーズ製品として販売され、年間600ライセンスの販売を目指す。価格はSR-AdminSupportマネージャライセンスが1,500,000円、SR-AdminSupportエージェント(1〜50 サーバ用)ライセンスが135,000円〜。
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