NTTドコモとResearch In Motion Japan(RIM Japan)は本日、26日よりサービス開始予定の法人向けBlackBerry対応携帯端末とサービスの発表会を都内にて開催した。
BlackBerryは、カナダのResearch in Motionが開発・販売している携帯端末とそのサービスを指す。PIMツールのほかにMicrosoft Exchangeなどのグループウェアと連携して、同社独自のセキュア通信を通じたグループウェア端末としての利用も可能。世界30カ国以上でサービスを展開していて、欧米のビジネスユーザーの間に広く浸透している。
本日の発表会には、Research In Motion Limitedの社長兼共同最高経営責任者のMike Lazaridis氏、NTTドコモ取締役常務執行役員 法人営業本部長の星沢秀郎氏、Research in Motion Japan製品部門シニアディレクターの依田信久氏などが出席するなど、関係各社の意気込みを感じさせる顔ぶれとなった。ただし、発表された内容はNTTドコモが9月15日に発表したBlackBerry対応携帯端末「BlackBerry 8707h」とBlackBerryネットワークサービスのリリースをなぞったもので、特に目新しい情報は提供されなかった。