3月30日と31日、東京・阿佐ヶ谷のアート・アニメーションのちいさな学校は修了作品上映会「短編アニメーションのちいさな上映会」を開催する。3月26日には細田守監督が来校して「細田守のアニメーション監督術」が行われる。
アニメーション作品賞では、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』が最優秀アニメーション作品賞に輝いた。細田守監督の映画が日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するのは、2006年の『時をかける少女』、2009年の『サマーウォーズ』に続いて3度目となる。
『おおかみこどもの雨と雪』の制作にあたって細田守監督と共にスタジオ地図を立ち上げた齋藤優一郎プロデューサーに、『おおかみこどもの雨と雪』、スタジオ地図、そして映画づくりについて伺った。