西日本電信電話(NTT西日本)代表取締役社長・森下俊三氏は25日、東京・有明の東京ビッグサイトにて開催中の「ファイバーオプティクスEXPO」において「光ブロードバンド本格化時代におけるNTT西日本の取組み」と題した基調講演を行った。
アンテナ大手のマスプロ電工が提案するのが、光ファイバによる各戸への伝送である。同軸に比べ信号レベルが減衰しにくい光ファイバを2本使って、VHS、UHF、BS、CS、スカパー!などの全チャンネルを伝送する。すでに大規模な共同住宅物件での導入実績もあるという。
FTTRとは「Fiber to the Rooms」の略で、R&Mマーケティング・ホールディング(日本支社)が、自宅に簡単に光ファイバを敷設できるキット、「POF配線DIYキット」を展示していた。